モテないと寂しい。孤独が「焦り」となり、女性との距離感を掴めなくなります。
モテないとずっと孤独になると思うのです。相手にしてくれない異性が、年齢とともにどんどん増えてくるイメージです。そうならないためにも、そのモテない要素をキチンと理解するということがこれからの人生にとても大事になると思います。
孤独の侘しさに気が付いた時、男性は「焦り」が出てきます。何がなんでも目の前にいる女性と「おつきあいしたい」。そう思ってしまうものです。下品な女性以外。
そしてその「焦り」が自慢話や武勇伝話になると、結構「終わった感」が出てきます。
僕はね・・●●を知っていてね・・・
興味がわかない初老の男性でした。人のことは言えないのですが、でも、同じ年齢の男性でもとても若々しい方はたくさんいるのになぜ?って思いました。グルメなご様子なので、一緒に食事するだけならいいのですが、正直に申し上げて「おつきあい」となると無理でした。
移動はスムーズでしたが、予約できないカウンターのお店とのことで少し待って入店しました。15分ほど待ったと思います。
ですが、予約できないところってあるのでしょうか。初めてでした。お隣にもお客様がいて、落ち着いて本質的なお話はできませんでした。それはそれでいいのですが、1時間くらいして、すぐに近くのカフェに移動しました。「今後」の話をしたかったようです。
そうであれば、個室のレストランでゆったりとお食事をしながら、雰囲気に慣れた段階で「今後」の話をしてもいいと思いますし、そのほうが自然な流れではないかなと思いました。
服装は、おじさんスタイルでしたよ。ワイシャツ、パンツ姿に、セカンドバックをお持ちでした。最近若い男性の間でもクラッチバックが流行っているようですが、やっぱり変だなと思いました。
シャツはブランド物で、ポップな感じのデザインを着ておられました。そこは個性があって素敵でしたよ。ただ、隣に座って話をしていると、髭がまばらに生えておられました。
剃り残しでもない感じだし、朝剃ってから伸びた長さではない感じだし、身だしなみの一部に意識が足りないなという印象を受けました。
会話はというと、基本的に、「自分はこんな経験をした」「〇〇は知ってる?」など自慢を含んだ自信過剰なお話に感じました。話は合わせられますが、魅力は感じません。なぜ、男性は「若い人」も「歳をとった人」も、こんな話をするのでしょうか。ちょっとだけ成功している人がよく言いがちな事ですよね。
私自身、「誰々を知っている」と言われた時点で、なんだかスーッと心が引いてしまうのです。武勇伝系の人よりマシなのかなと思いますが、それでも「だから何?」となります。
カフェに入ってすぐに、「僕は(おつきあい相手として)どう?」と聞かれました。
「お話しするには色々知ってみえていいですけど、男性的な魅力を感じるか感じないかと言えば、後者の方です。」と答えると、「僕、凄いよ。(何が?)前向きに考えてください。」と言われました。
1時間ほどしか、しかも殆ど世間話しかしていない相手に恋人関係になることのお誘い・・・。正直、不愉快になりました。その後も不愉快なことがありましたが、書きません。ただ、いろいろなところで、バランスが取れていない人なんだなと思いました。
この事例を読んで気になるところはどこでしょうか?以下、解説いたします。