女性との距離を縮められないメールの書き方。「モテない」男性が書くイラっとする「8つ」をPick up!

今回の記事は、メールの内容ではなく「テクニカルなところ=書き方」について、「コミュニケーションに問題があるよね〜」という男性の事例を書きたいと思います。

そもそも異性間ではあまりメールというのは使わなくなりました。仲良くなれば、ラインなどをお使いになる方が多いかもしれませんが、例えば女性との出会いにおいて、特に「取引先の気になる女性」などとは、最初はメールの場合が多いのではないでしょうか。「お付き合いする前=デートをする前」の段階でのメールのやり取りだとご想像いただけたらと思います。

また、結婚相談所等の出会い斡旋を行なっている事業者の担当者とのやり取りにおいても、メールが中心になるかと思います。その担当者にヒアリングした結果、様々なテクニカル的にダメな事例が判明してきております。なぜそのようになるのか?まで、少しだけ深く言及できたらいいなと思います。

宛名を書かない人

社会人としての常識でもありますが、なかなかこういったことを理解できない方も多数います。お若い時にメールの書き方等を学んで来なかったのが原因か、メールでやり取りするような仕事をされていない方ということかもしれません。しかし、手書きの手紙と同様に、ある程度「常識」がそこには存在するのです。

メールの返信時に、相手の方は宛名や署名をきちんと書いているのにもかかわらず、宛名を書かない男性も多数います。結婚相談所等の担当者に対し、「お金を払っているだから「常識」がなくてもいいや〜」なんていう考えの男性なのかもしれませんが、お金を払っているといっても「偉い」わけではありません。どんな事業をやっている人でも、ラーメン店を経営している人でも顧客を選ぶ権利はあるのです。この点については、「ラーメン屋タメ口事件」などで取り上げたいと思います。

宛名が書かれていないと、受け取った相手は「ムッ」としてしまいます。テクニカルな「常識」ですが、それさえも「知らない」、「やらない」となると異性関係において、いや社会生活そのものにおいて、様々なチャンスを逃されているのではないかと思うのです。実際、何人もの女性をご紹介してもこういった男性は成功しません。

自分の名前(署名)を書かない人

ビジネスメールの役割というのは、何らかの企画の調整、アポの調整が大半だと思います。誰が書いたのか明確にする必要があるのは、ビジネスの社会では常識ではないかと思うのです。時折、どの内容に返信したのか送ったメールが添付されておらず、つまりインライン返信がされておらず、どんな内容についてなのか、または誰が送信してきたのか、いちいちメールのやり取りの履歴を調べないといけないという状況も出てきます。

「仕事ができないんだな〜」というのが担当者の感想で、やはりこういった方も確実に出会いは失敗します。「思いやり」がないというものなのか、「常識がない」というのもなのか、そのセンスの悪さが人間関係にも影響します。

どの内容に返信したのか、送ったメールが添付されていない(インライン返信をしない)人

相手の気持ちになって考えるのであれば、少なくとも今議題として上がっている内容について、インライン返信すべきだし、そもそもメーラー等において、デフォルトでインライン返信の設定になっているのではないでしょうか。あえてインライン返信しないという選択をされたのか、誰かが勝手に設定したのかよくわかりませんが、極めて連絡が取りづらい状況になります。

上記のように、いちいちどんな内容に対する返信なのかを、履歴を検索する必要がでてくるので、結婚相談所等の出会いの斡旋会社の担当者からすると、ご紹介やご案内に関し劣後してしまいますし、「女性にご紹介してもいいのかな〜」という不安が募ってしまいます。

「すいません」と書く人

この「すいません」というのは方言らしいです。ですので最近は「イラっ」と来ることはなくなりましたが、口語体を文章で書くのはどうなのかなと思います。「すいません」ではなく「すみません」もしくは「失礼いたしました」などときちんとした文章を書くと、印象が良いものです。

「難しい漢字」や「難しい表現」を使う人

あまり勉強してこなかった方に多いのが、この「難しい漢字」や「独特な難しい表現」を使うということです。最近読んだ本で見聞きした難しい「単語」を使われるので、全体の意味がわからなくなります。逆に、「あ〜、浅はかなんだな〜」と思いますし、賢い男性は、「わかりやすく」「シンプル」に文章を書くものです。

相手に対して「違和感」を生じさせないということが大事になります。いずれ、難しい文章を書く人の特徴について具体的な事例を交えて、掲載いたします。

長文メッセージを書く人

プライドが高い男性で、実はプライドが傷つけられた時に書くのが、この「長文メール」です。内容や構成はだいたい決まっていて、以下のポイントがあります。

  • 経緯の説明
  • 文学的な表現
  • 自身の行動に対する意味付け
  • 私はこうしたいという欲求の開示
  • あなたのこういうところが好きだという褒め殺し
  • 結果として「誤解している」という批判=わかってほしいという思いの裏返し
  • 仕事の都合などの理由説明
  • 最後に、告げ口

「どうしても彼女をゲットしたい」、「どうしても彼女に振り向いて欲しい」という思いから、何度も文学的な表現を使いながら、「こっち振り向いて〜」、「気持ちを理解して〜」、「誤解してるよ〜」なんていうニュアンスを醸し出すような2,000文字長文メールを送るのが「モテない」男性の特徴でもあるのです。

当然に、当初女性が持っていた男性に対するリスペクト感はなくなり、「うざい」「キモい」に変わり、だんだんと避けられ、返信もなくなり、疎遠になるわけです。

メールご連絡の事例

お世話になります。

「マメにメールしてもプレッシャーにならないですか?」と確認させていただいたところ「大丈夫です」と了承されて、良かれと思い長文メールなどマメにメールするようにしていました。

また、2回目会うときにS様からお誘いがあり嬉しくなって一気に話を盛り上げすぎたのでしょう。
それが、心理的なプレッシャーになっていたのを気づけなかったのは私のせいですね。
S様には申し訳ないことをしてしまいました。

ご連絡ありがとうございました。

そして最後の二つが「とても面白くて不思議な」事例です。それが以下です・・・・。特に次のメールを書く方は発達障害のまま成長したというようにに解釈される臨床心理士もいますし、結果として結婚相談所とトラブルになる方が多いのです。

残り:961文字 / 全文:3892文字

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