ある意味「尊大な」感じで「今の時点で、俺ってあり?なし?」・・・態度・会話・タイミング、そして距離感のズレ・・・
適度な距離感とは何か?常に自問自答する必要があります。見た目がちょっと微妙で、30代なのに学生みたいなファストファッションをされていて、さらにプッシュしすぎな男性だとすぐに敬遠されます。今回の事例は、見た目の問題ではなく、態度や会話の課題から「距離感」がズレてしまっているという事例です。様々な「ズレ」=「センスの悪さ」が女性の心を疲弊させてしまったというオチです。
女性からのご意見
レストラン到着後、上着をクロークに預けず、かといってバスケットにも仕舞わず、椅子の背もたれに上着をかけられました。椅子にも深く腰掛けられて、食事前の姿勢としてはどうかといったところでした。あまりホテルのレストランに慣れてはいらっしゃらないようです。無理をされたのかもしれません。
シティホテルのレストランだと上着や荷物を預かってくれます。椅子の背もたれに上着をかける必要はありません。ここは経験や知識の問題かと思います。ぜひシティホテルの上層階のレストランにも慣れていただけたらなと思います。
上記の事例の問題点は、椅子に深く腰掛けられていわば「踏ん反り返った」態度を取られたというところでしょうか。その「偉そうな」態度に違和感を感じたということだと思いますが、「偉そうな態度」とは何か、「偉そうな態度」をとったら相手がどのように感じるのか・・・ということを理解しなければならないと思います。
50代男性や60代男性にありがちな態度ですが、女性が若いと30代でも40代でも結構やってしまう男性もいます。基本的なスタンスといいますか、心持ちとしては「相手に敬意を払い」、「こちらが接待する」という心持ちでどうかなと思います。モテない男性は、「相手に敬意を払う」こともしないですし、相手に不快感を与えがちになるのです。
女性からのご意見
会話は終始受け身な(ある意味尊大な)感じで、こちらが話題を提供しないと無音状態に。
でも、食べ方などは特に問題はなく、綺麗に食べていらっしゃいました。
いずれ、記事にしたいと思いますが、「何か質問でもある?」というように、場違いで雰囲気崩れのデートをやってしまう男性もいます。「ある意味尊大な」感じというのは、こういったニュアンスがあると思います。女性から話題を提供しないと無音状態というのは、会話に慣れていないのか、緊張されているのか、もしくは「質問ある?」的なセンスの持ち主なのかというところかと思います。
会話は、「話す」ことと「質問する」こと「聞く」ことのバランスの上に成り立ちます。女性に喋らせるセンスというのは理解しがたいものです。
様々な「ズレ」=「センスの悪さ」は次の「女性からのご意見」に収斂されます。事例から2つの問題を指摘させていただきます。