会話や態度や雰囲気におけるin-out理論。オチがない念仏では女性の心に「ときめき」は発生しない・・・

会話において「メリハリがありすぎる」のも「深い」話ができないのでデートでは失敗する可能性が高いのですが、逆に「オチ」がなくダラダラと喋られても同様にデートには失敗します。テンポよく、パパパっとお話しされる方もいますが、事務的すぎて何か「愛情」を感じなかったり「深さ」を感じなかったりとデメリットは大きいです。

会話において「自分はどんな人間なのか」、「どういう生活をしているのか」、「将来はどういうビジョンを描いているのか」など「過去と現在と未来」が一言一言に現れるという認識をした方が良いと思います。

例えば、女性に「現在どんな悩みを抱え」、「将来どのように生きたいのか」を聞き出すのもまた面白いですし、特に婚活支援をやっている私との会話において、「どういう方とおつきあいされて、別れた原因の中で何が一番ひっかかりました?」的なネタから、その人が本当に求めている男性像を引き出すことができます。

理想とする男性との将来について、その女性の「生き方・考え方」に絡ませて、さらに深い話ができるのです。そして、ある種の女性の人生の方向性を指し示すこと(ディレクション)ができるのです。

ですので、私との会話において、食事をしながらということが多いのですが、女性の大半の方は食事が終わった頃には「目が輝きに満ちている」という効果があるのです。

と、私の話をしても意味がないで、事例を交えながら解説したいと思います。

会話には時間制限とオチが必要

事務的な会話をしがちなのが税理士さんだったりします(過去の事例)。楽しくない・・・となるともう終わりなのです。時間制限については、30秒ルールというところでしょうか。それ以上喋り続けると女性は「長い!」と思ってしまいます。一方で「深い話」の中で、話に夢中になると長さはほとんど感じなくなるのですが、「長さを感じなくなる」心の要因というのは、「この人と一緒に会話をしていて心地がよい」と思うものです。

一緒にいて「心地よく」なってもらうための戦術は、後ほど掲載したいと思います。

まずは以下のデート事例をお読みください。

デート事例・女性からのご意見

話題はお金とマラソンのお話でした。

お金の管理をしっかり出来る方のようで、
・日々、お財布のレシートとお金の残高確認をする
・マラソン大会に出る際の参加費が高すぎる
・ホテル宿泊の際に朝食だけで1万円を超えるのが高すぎる
ちょっと細かいので私がご馳走すべきか悩みました。

普段の生活での節約は大切ですが、小さなお金を気にしすぎて価値観も合わないので友達にもなれません。

マラソンの話はダラダラ話していて、オチもなく・・・

私が何度か話題を変えようと話し出すと被ってしまい、でも彼はそのまま話し続けるのでマラソン話を聞き続けました。

通常ですと、もっと楽しく笑いが出たりしますが今回はあまり笑うことはなかったです。

他は、歯に詰まったものを爪で取ってました。それをオシボリで拭いていたので私がポカ~ンとしていたら、次からは楊枝を使ってくれました。

1円単位で割り勘にする男性もたまにいらっしゃいますが、年齢が40歳を越えればというか、30歳を越えれば、お金に細かい男性は微妙だと思います。モテません。

なぜお金に細かいのでしょうか。それは稼いでいないからです。逆にいえば、お金に細かいということは対人関係においてその態度は不利益になります。加えて、人生においてあまり大事ではありません。あまり大事ではない部分に思考をフォーカスさせるということと、対人関係における「何が大事なのか?」という視点の欠落がみられますので、仕事の面でもプライベートの面でも成功せず、お金を稼げなくなります。

加えて、自分の趣味であるマラソンの話を「ダラダラ」と長時間「オチ」もなく会話されては、女性はたまったもんじゃありません。「時間を無駄にした」ということしか女性の記憶に残らないのではないでしょうか。何度か話題を変えようとしても、話し出すと被ってしまうというのもよく「喋りたい系」の男性にありがちです。

女性の心を全く理解せず、とにかく自分が会話をして「自分が心地よくなりたい」という自己本位性の典型事例ではないかと思います。最後には、歯に詰まったものを爪でとる・・・・デートでやってはいけない行動ですよね。爪楊枝もだめです。やはり洗面所に行って歯に詰まったものをとるべきで、その姿をわざわざ女性に見せる必要はありません。そのセンスの悪さは「お金に対する細かさ」に繋がっている気がします。

さて、会話において何が重要でしょうか。以下にin-out理論の概念図を掲載してまとめます。

残り:1058文字 / 全文:3175文字

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