恋愛の思い出がトラウマに変わる日・・・こういう男性と過ごす時間は「大いなる無駄」かもしれません・・・
表面的なものは、いずれバレてしまいます。いくら取り繕っても、本質は変わらないからです。モテ男になるためには、本質を変えなければなりません。それは「生き方」でもあるし、「考え方」や「倫理観」なのかもしれません。
女性からいただいた文章を読んで、男性は最後まで紳士でいるべきだとつくづく思いました。ひどい醜態(しゅうたい)を晒すことで、男性はそのしょぼいプライドを維持したのかもしれませんが、私には受け入れがたいです。
自分本位で攻撃性のある男性の見分け方は極めて難しいです。お付き合いしないと見えてこないことかもしれませんが、プライドが高い男性で、「思い込みの激しい男性=人の意見を都合よく解釈してそれが真実だと思う男性」を見分けるには、言葉や態度の節々から感じるしかありません。
女性の最後の文章によれば、「薄々感じていた」ようですが、継続して相手にしてしまったことで傷ついた事例になります。
侮辱するようなメール
S様からは、確かに侮辱するようなメールが来ました。
私の場合最後は何度かメールのやり取りをして幕引きとなったのですが、このやり取りは思い出す度に不愉快な気持ちになり、ややトラウマになっています…。
簡単にお伝えさせていただいて、もう終わりにしたいと思います。
初めのうちはとてもソフトな感じで良い印象でしたが、回を重ねていくと独りよがりなところが多く、またこちらが言ったことを理解されていないのか憶えていないのか、何度お話ししても上手く伝わっていないなと感じることがよくありました。
妄想にとりつかれる男性はたくさんいます。女性にもいますが、男性の方がなんとなく想像力がたくましい気もします。いやこれは私が男性だから感じるのかもしれませんし、科学的根拠はありません。その想像力が、「場を俯瞰し女性の気持ちを理解して先に行動する」手段として使われるのであれば、それは完全なモテ要素になります。
しかし、「勝手な思い込み」とか「こうであるはずだ」という決めつけの起因となる想像力である場合には、それは「キモさ」や「自分本位性」に繋がります。上記のメッセージを読むと、「理解されていない」とか「覚えていない」、「上手く伝わっていない」というところで、この男性は、何らかの妄想ないし女性の心よりも自分の心を優先する思考に変わったのだと思います。
最初は良かった。けれども、だんだんと「自分本位性」が見え隠れしてくる。これっていうのは女性にとってはやはり半年から9ヶ月ほどの婚前おつきあいの必要性がある証拠だと思います。ですので、婚前交渉を一切禁止している昔ながらの婚活支援事業者は、その男性の本質を理解しないままに結婚を促すことがどれだけリスクなのかということを、理解すべきではないのかなと思います。
さらに男性が、EDだったらどうするのだろう・・・とか、考えてしまいますが、たまにそういった小さな婚活事業者もあります。
都合の良いような解釈
最後のメールでは、ご自分から自虐的に発言したことを後から私が言ったかのように批判してこられたりして、結局ノリやその場の雰囲気で会話されているのだな、と感じました。
こちらの考え方についても先方の都合の良いように解釈されてなかなか合わせてくれなかったり、サプライズ的な振る舞いが喜ばれるはずと思い込んでいらしたり…。
脳の萎縮かと思ってしまいます。
過去に会った女性の文句を言う
他に会った女性についても、「初対面なのに散々飲み食いしておいて後から断ってくる」などとも話されていました。
男性の言及の内容が、下品そのものですよね。人として、過去に出会った女性についての文句は言ってはいけませんし、まあでもモテない男性は必ず言及してしまうもので、それを聞いた女性の心は確実に閉じてしまいます。基本的な原理原則は理解すべきだと思うのですが、できない男性が極めて多いです。
恋人関係は解消したい・・・
私とのお付き合いは、他にいろいろとあった後(本当にいろいろありました…)、もう信頼することができないから恋人関係は解消したいとお伝えしましたが、「もう一度チャンスが欲しい」と言われ、セクシャルな関係は抜きにしてという条件でその後も時々お会いしていました。
それでもしきりに復縁を迫られ、同様の話し合いを何度かしましたが、最後にお会いした日も同じように求められました。
当然お断りしたところ、翌日メールが来ました。