「自分の欲求を満たすために手段を選ばないという行動」は「どの年代」でも存在する~「個性」による人格形成と異性関係〜
今回は、異性関係で失敗パターンを繰り返してしまう男性の、人格再形成の手段について記載させていただきます。モテたいと本気で思うのであれば、「「欲」が満たされない状態で「自我」を我慢する」という戦いに勝つ必要があります。詳しくは以下をご覧いただけたらと思います。
だめな事例のオンパレードみたいな方でした
人としては普通の良い方なのですが、男性として…モテ男として、サイトに書いてあるだめな事例のオンパレードみたいな方でした。よって、トキメキません。全く。
だいぶ前に話したんで、担当者さんは覚えていらっしゃるかわかりませんが、●●代の男性って本当、両極端ですよね。
柔軟性に富んでいてめちゃめちゃ女性にモテるだろうなっていう紳士(記事のモテ男が板についてる完成形モテ男)か、もう「自分はこう!(それが正しい。以上!)」で終わっちゃってる方か…。
前回、婚活パーティでお会いした時に、もう目がハートで、すでにメロメロなのが伝わってきたので「かわいいな〜」と思って出会いの提案を受け入れたのですが・・・
ただ、男性としては全然だめでした。
あまりに非モテ行為が多過ぎるので、「御社(婚活会社)のサイトに書いている記事って読まれました?」と伺ったところ、「サラッと目を通したけど読んだ気で読んでないかも」って。
とりあえず具体的に書きますと以下になります。
・始終ご自分の話ばかり
・お酒を召された際のゲップ・・・匂いで萎え・・・
・これはこう、あれはダメ(お店や食べ物など上から目線でいろいろなものを評価)
・レストランの予約なし→これは自分で物事を決めるのが苦手な男性もいますので、個人的には気になりませんが・・・
一番ナシだと思ったのが、
・ホテルへのお誘い
初めてのデートで・・・もっとお互いに知りたいと思う側と「やりたい(セクモク)」と思う側がこんなにも違うとやはり次にすすめません。
なんだか自分で「出会い」OKにしておいて、こんなメールをするのも本当に申し訳ないのですが、一応報告させていただきます。ちなみにお断りのご連絡って即日でも良いでしょうか?もう一回チャンスを与えるべきですか?
でももうかなり気分は萎えてます。当日お誘い本当不快ですね。「そういうお店かよ!」って思います。
あまりこのサイトでも記載していないポイントがいくつかあると思います。まず以下のポイントから書いてみたいと思います。その他は、また別の機会に書きたいと思います。
「●●代の男性って本当、両極端ですよね。」というところ
この●●代というのは、過去の事例を読み込むと、実は20代、30代、40代、50代、60代、全部入ります。また女性からの意見なので「男性」に対する批評になっていますが、実は「女性」も入ります。その意味では男女関係なく「人」を代入できます。
しかし、ここはモテ男に関するサイトなので、男性についてのみ書かせていただきたいと思います。
年齢を経ると個性的になると言われます。実は私もそのようにずっと思ってきました。しかし、よくよく考えてみると、シニア層の個性が目立ち周辺に不快感を与える場合がこの10年ほど多かっただけで・・・というか人口が多いだけで、そのように見えがちなのですが、実は、20代にも30代にも同様の現象はあるのではないかと思っています。というよりも確信に至っています。
「個性」に着目すれば、それはその人の「人格そのもの」もしくは「人格を形成する重要な要素」になると思うのですが、「個性」の「個」の部分に集中してしまうと、自分の欲求を満たすために手段を選ばないという行動になりがちです。例えば、「周りが見えていない」とか「相手の気持ちを考えられない」ことを原因とした失敗パターンがその典型です。
この「自分の欲求を満たすために手段を選ばないという行動」は、様々な事例を見ると「どの年代」でも存在するのです。
先日、シニアな男性が、お会計をしてお釣りを受けとろうとしたその瞬間、女性の店員さんが「あ、100円間違えました」といってすぐにそのお金を持った手を引っ込めて再度お渡ししたのですが、その男性は「なんだそれ、ふ(鼻で笑う感じ)・・」と発言。
いちいちちょっとした他人の間違いを、「あざけり笑い」「周囲に不快感をばらまく」ことを繰り返しておられる人生って、時間がもったないというのか、暇なのか・・・部下をバカにしてきたように誰かをバカにしないと気が済まないのか・・・
などなど、様々な感情が私の心に生まれてきたものです。
しかし、よく考えてみると、30代の男性の事例でも「レストランで女性と会話をしているときに、料理を配膳してきた店舗スタッフに「ちっ」と口を鳴らす」(会話を邪魔されたから怒った)行為も同じですし、女性からフラれたら「お前みたいなブサイクは最初から無し!」というような「リベンジメール」を送ってしまう20代男性の事例も、同じ「個性」による人格形成の失敗パターンではないかと思うのです。
この文章の「失敗」という意味は、異性関係における「失敗」という意味で、それらの「失敗パターン」を含めた人格こそが、経営者として成功するとか、政治家として成功するとか、芸術家として企業人として成功する場合もありますし、全てを否定するものではありません。
話を戻しますと、(異性関係に必要な・・出会いに必要な)「人格」形成の失敗パターンと思われる「行動」をどうしてもやりがちになる方・・・実は自覚している人は皆無なのですが・・・そのような行動を読んで身に覚えがある方の、人格再形成の手段は、どういったものでしょうか?