「認める」ことと「褒める」こと。それが嫌味に感じない男性って・・・多様な価値観を認めて実践してきた・・・

実は男性の中には、自分のプライドを保つために「認める」ことができない方がたくさんいらっしゃいます。最近のアニメを見ても、若い男性が若い女性に対し「それって、だめじゃん!」みたいな会話の「連続」を見聞きして、つい「うるさいよ!!」なんて口走ったこともありました。

なぜ女性はその「行動」をとりその「態度」をとるのか。その方の「肌の質感は?」、「おしゃれ度合いは?」、そして「そのような生き方をなぜされているのか?」、様々なご経験の中から生じた「結果」だと思うのです。

さて、女性から肯定的なメッセージを掲載させていただきます。

女性からの嬉しいメッセージ

会話も全く問題ありませんでした。


まず、基本的に「人に合わせること」ができる方です。


人を「褒めること」が得意な方です。「褒める」そして「認める」事を意識して行動していらっしゃるのかもしれません。


以下のような欲求・気持ちが潜在的にあるのが多くの方なのですが、そのようなそぶりは微塵にも出していらっしゃいませんでした。


・褒めたから嬉しそうな顔が見れるかな?
・認めれば相手が受け入れてくれるかな?
・女性を褒めている自分は、相手を大切にできているはず


また、ご自身の話も楽しそうにされていらっしゃってとても明るく自然体の空気をお持ちです。


短時間でしたが、過去の経験(仕事、恋愛)など、少し深い話もできました。繊細な方なのだろうなと感じました。よって、きっとモテるけれども、お相手は誰でも良いという感じではなさそうだなと思います。
(当たり前のことですみません。)

ポイントはどこでしょうか。簡単にまとめると以下のようになります。

  • 嫌味に感じさせない「承認」の提供
  • 嫌味に感じさせない「褒める」の提供
  • テクニカルに動いていないという態度
  • 根本的に「人の喜び」を知っている?

ということかなと思います。

センスの問題でもありますが、「褒める」とはその女性を「認めた」ことを背景としています。何らかの会話の中で、女性は、その女性特有の価値観に基づく「言動」があるはずで、それが今後の人生にとって「継続するであろうこと」をまず知っておくこと、そしてまずその言動を「認める」ということが、場の形成には大事になります。あくまでもその場の形成にとってであります。

今まで、どんな「生き方」をしてきて今後どんな「生き方」をしたいのかが、必ず「出会い」における会話には出てくると思います(共通の話題は人生だからです)。場を崩さないという目的もさることながら、基本的には相手の考え方や生き方を「認める」姿勢が、女性との出会いに限らず、同性とのやりとり、同僚とのやりとりにも必要です。

例えば、「自分が・・・自分が・・・」、「俺が・・・俺が・・・」という男性も時々います。もちろん女性にも。相手の状況を鑑みずに、自分の欲求や価値観を常に外部に露呈し、外部に合わせてもらっている方です。仮にその欲求や価値観のセンスが悪かった場合、周りから人がいなくなるのは時間の問題でもあります。

どのような価値観であれば、「周りから慕われ」、「周りから相談に乗られ」、「周りに人が集まってくる」のでしょうか。それは、「譲れない価値観」の露呈ではなく「合わせられる価値観や気にしない価値観」であり、うまくいく人生の戦術とは、その「合わせられる価値観や気にしない価値観」の割合を増やしていくことです。つまり、「相手を認める範囲」を増やすことに他なりません。

以下のような絵を作成してみました。

譲れない価値観が100%の男性というのはなかなかいないかもしれませんが、実はいろんなセミナーをやっていると「なるほどそうですよね!!」といいながら、「絶対に男性経験の無い女性しか認めません!」とか「女性は絶対に家庭に入るべきです!」という男性もいます。しかし、「今の時代にはどうかな〜、センスが悪いな〜」という私の価値観もありまして、そういうのは「やめておいた方が良いですよ〜」などとアドバイスしてしまいます。

なぜなら、女性にとって男性経験とは「過去」ですし、家庭云々というのは「未来」なのです。その両方が窮屈になってしまうという印象を与えてしまいます。そして女性は、「疲れる」のです。よく一緒にいて疲れる男性・・・という言葉を聞きますが、上記のような価値観の凝り固まりも一つの原因なのです。

また、女性を「認めて褒める」ということを、テクニカルに行っても全く意味はありません。わざとらしく「認める」、わざとらしく「褒める」というのはバレるからです。価値観はその人の言動の全てを決定し、未来の人生を決定するものです。そのテクニカルな態度に対し女性が反応してくれずに怒り出す男性もいるでしょう。

もっとも大事なのは、多様な価値観を受け入れる姿勢をベースとして「合わせられる価値観」の割合を増やしていくということしかありません。

そのために何をすべきなのでしょうか?

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