「料理のとりわけ」について、モテたい男性が取るべき態度。日常の女性が背負っているプレッシャーとは真逆の雰囲気を作ってみる。

今回は、料理の「とりわけ」について言及してみたいと思います。

会社では、年齢が若い人や、入社年次が低い人が、料理を取り分けるのが一般的かもしれません。私も昔、会社組織に属していた時、特に新人時代にはそういった気遣いをすべきだと学んできましたし、そのようにしてきました。「女性がとりわけるべき」という昔ながらの性別的な差を重視した発想で、「とりわけ」を強要している会社もいまだにあると思います。

ですので、人から「とりわけられること」に慣れている管理職の方は、女性とのデートでも女性に「とりわけ」を強要しがちになります。また、男性は働いて、女性は家庭にという発想を持っている男性も、女性に「とりわけ」を強要してしまう傾向にあります。

そのどちらにおいても、「時代ではない」し、「センスが悪い」と感じます。

食事は全部私にとりわけさせるし、私が接待しているような気持ちになりました。
会話では、日常や仕事の愚痴が多く、全く魅力的だとは思いませんでした。

「女性が気遣うべきだ」という偏見は、なくした方がよいでしょうし、それでもなお気遣ってくれる女性はやはり素敵だと思いますが、最初から男性が期待すべき行為ではありません。

「それがあたりまえ」だという発想を無くさないと、世の中の多くの男性と同じ態度をとってしまい、特に若い女性は会社でも「とりわけている」という日常を「デート」に持ち込まれることに不満を感じますし、何よりも「日常のしんどい思い」を思い出してしまうのではないでしょうか。

正直申し上げて、そんなくだらないことで、女性の心を疲弊させる必要はないと思いますし、そもそも「人」と「人」は対等であります。加えて、その女性の「心の動き」をわからないのであれば、将来の結婚生活においても様々に支障が生じてしまいます。

ここから導き出されるモテる戦術は、女性に対し「とりわけてあげる」というものになります。

しかし、男性にもプライドがあるのかもしれません。その「とりわけ」が不自然であっては、なんだか「作り物」とか「偽物」とか「胡散臭さ」が見え隠れしてしまいますので、どのように「自然体」で行うのかというのが課題になります。

ここで、カウンターが良いのかテーブルが良いのかの問題も発生します。

私の場合には、どちらも好きです。テーブルの場合にはじっくり面と向かってお話できるので、これもまた面白いですし、カウンターの場合には、目の前にある料理とかお酒にフォーカスできるので、その話題が中心になります。テーブルの場合とカウンターの場合で、会話のネタがだいぶ変わってくるものです。

さて、「とりわけ」についてはどうでしょうか。

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