初めてのレストランデート。男性の「所作の悪さの連続」で女性の心に「拒否感」を芽生えさせた事例・・・そもそもレストランを使う意味とは?
所作の悪い女性ももちろんいます。くちゃくちゃ音を立てて食べる方もいらっしゃいます。しかしここは「日本モテ男協会」、男性の所作の悪さの事例について書かせていただきます。いつものことながら上から目線で申し訳ありません。
男性の様々な所作の悪さの重なりの上に、「この人とはお付き合いできない!」と女性は判断します。ひとつひとつの所作を以下の様な事例で見ても、印象が悪いだけであまり大した問題でもない気もしますが、それらの「印象の悪い所作の連続」がその場の雰囲気を壊し、女性の心に拒否感を芽生えさせるのです。
食事デートで女性に拒否感を芽生えさせた男性の行動をひとつひとつ見ていきたいと思います。そのひとつひとつの連続によって、指数関数的に女性の心が疲弊していく姿が目に浮かびます。
女性の意見・所作の悪さ(1)
食事中、落ち着きがない方でした。
「そんなに空腹でしたか?」って勢いで召し上がります。
レストランデートでは、落ち着いてゆっくりと食事や飲み物を味わいながら会話を楽しみたいですよね。良いレストランではなおさらですよね。女性が料理に手をつけていないようでしたら促してあげたり、また料理が配膳されたら、女性に取り分けてあげたりすると良いのでは無いかと思います。思いやりです。
しかし、丼に口をつけてご飯をかきこむ様に食べるような印象を、おしゃれなレストランで与えてしまっては、何か品性が無いというのでしょうか、美意識が無いというのでしょうか、日常感丸出しですよね。レストランの意義とは、非日常感でもあります。非日常感にあった態度や行動を取るべきですが、男性においては日常から美意識や品性を磨くべきだと思います。
女性の意見・所作の悪さ(2)
よそった取り皿から料理のかけらがテーブルに落ちたのですが、集めて食べられました。
テーブルにこぼれ落ちた料理を集めて食べる・・・・美意識も何もありません。食べてもいいと思うのですが、レストランでは避けたいものです。デートであるということを考えておられないのでしょうか。「下品」そのものだと思います。
女性の意見・所作の悪さ(3)
下げてくださいと言わんばかりにテーブルの端に置いた皿を、店員さんが下げようとした時には、「ちょっと待って!」ととめられまして、お皿に残っていたイクラを3粒を召し上がりました。よっぽど魚介類がお好きなのでしょうか・・・
こちらも美意識の欠如の問題です。店員さんが下げようとしたお皿に残っていたイクラを3粒召し上がる・・・・それを見た女性がどのような印象を持つのか考えていただけたらと思います。
ただ、可愛げのある「言葉」とともに食べることは、逆に印象を良くする場合もあります。「あ〜、どうしてもイクラが!!!」とか言いながら食べると「笑い」が出て雰囲気は良くなると思いますが、初めてのデートでこれはありません。より仲良くなって、お互いの気心が知れた時の態度だと考えます。
そもそも、デートの目的とは?
所作の悪さ(4)を紹介する前にデートの目的を今一度考えたいと思います。
デートの目的は、女性も男性もそうですが、「この人とお付き合いしてもいいのかどうかを判断すること」です。その判断の基準は、「信頼できるのか?」に加えて「安心できるのか?」、「これから一緒に過ごして楽しいのか?」というところではないかと思います。
では、その「信頼」や「安心」、「将来への期待」はどこで生まれるのでしょうか。それはデートにおける男性側の「美意識」「センス」です。女性の心に「安心感」や「幸福感」、「高揚感」そして「非日常感」を生み出す環境が「レストラン」なのです。そのレストランを利用する目的は、女性の心に、「前向きな感情の変化」を促すことにあります。
以前の記事にも書きましたが、それらの感情を生み出す手法は、女性の心に「センス良く」内部的な刺激と外部的な刺激を与えることです。それが以下の絵になります。