お店に入れずに、パンプスを履いた女性との長距離歩行。考え方のズレは「見た目」にも「会話」にも現れます。
今回は一連のデートの流れについて掲載させていただきます。何かのセンスがずれていると、ほとんどのセンスがずれてしまいます。それが「普通」だと思います。だからこそ、その「普通」からの脱却を目指すべきではないかと思います。
気づきとか洞察力がある方は、自分の見た目や相手の気持ちを気にするものですが、できない男性が多いのは、まだ「かっこよい男性」の文化が根付いていないという証拠なのかもしれません。その意味で、この日本モテ男協会の存在意義がある気がします。
パンプスで歩くのはとてもきつかったです。
流れでLINEを交換しましたが多分もう会うことはないと思います。
新宿のサザンタワーの20Fでお待ち合わせさせていただきました。あそこは、サウスコートというとても景色のよいカフェラウンジがあり、またお酒もあるしちょっとしたおつまみもあって、充分お話ができると思うのです。15時30分待ち合わせだったのですが、待ち合わせたお店が1時間待ちで入れず、15分程歩いて別の場所に移動しました。
確かここは、予約ができないので早めにいって席を取っておいて待つというふうに、婚活会社の方からアドバイスされていたのではないでしょうか?しかし、その準備は全くされていませんでした。
結局、他のところに行きましょう!ということで、20Fからエレベーターで降りて、タクシー乗り場が地上にあるので、タクシーかなとおもったら「歩き」でした。
タクシーを使ったらワンメーターでいけるのですが、歩いて15分くらいのパークハイアットにいきました。「女性を歩かせるのはちょっとないな〜」なんて思いましたし、少しだけヒールが高めのパンプスだったので歩きにくかったし、きつかったです。脚も痛くなりましたし、なんだかちょっと雨も降ってきて、とても嫌な気持ちになりました。
パークハイアットでは、てっきり41Fのピークラウンジかなと思いましたが、2Fのカフェでした。でもカフェはおしゃれでしたよ。もし、モテる男性だったら、ピークラウンジにすぐに連絡して、2人分の席を予約するのではないでしょうか?
まず、長距離の「歩き」というのに驚きました。その前に確かに早めにいって席を取っておいた方が良いですとアドバイスはさせていただきました。
私でしたら30分前に現地に行って店員さんに名前を告げて、もし仮に入るのが厳しそうでしたら、フロント前にある椅子で少しお話してまったりするのかなと思います。少なくともパンプスを履いた女性と15分歩くことはしないと思います。
服装のコーディネートはやるべきではないでしょうか?
アイスコーヒーを1杯ご馳走になりました。夕方からお仕事のミーティングが一つ入っていたので、結局小一時間で解散しました。Hさんはビール2杯でした。
服装とか髪型は、とってもとってもおじさんでした。清潔にはしていらっしゃったと思いますが、私にとっては清潔感のある雰囲気の方ではなかったです。私だけの問題かもしれません。でもおじさんじゃないおじさんもいるのに、「ザ・おじさん」ってなんで黒とかベージュの臭そうなスラックスを履くのでしょうか。婚活会社さんのほうで、もっと服装に関するコーディネートサービスとかやったらどうでしょうか?でも、ただ単に私の好みじゃなかったということだと思います。
女性は男性に対して非日常感を求めがちです。当然会話の内容もしかり、服装もしかりです。特に、服装にこだわりのない男性は、女性の目からしても魅力的にうつりません。
昔なら、「見た目じゃない・・中身だ・・」というようなもっと日本が貧しかった時代の精神が通用したのかもしれませんが、先進国として成熟した社会では、その人に様々な付加価値を求めるのが一般的と言えるのではないでしょうか。
ましてや社会人。自分で稼いだお金の一部を、自分のプロモーションのために使うということはとても大事になります。ただ、大半のお金をギャンブルに費やす人のように、大半のお金を見た目に費やす方もいらっしゃいます。それはそれでバランスが欠如しているので、モテない要素の一つになるので注意が必要です。