さっさと奥側の席に座り、女性を出入り口付近の風通しのよい席に座らせるのは、いかがなものか ・・

婚活サイトでの出会い、結婚相談所での異性のご紹介の時には、まず食事デートをするところも多いと思います。ランチでもディナーでもいいのですが、できればお酒が入ったほうが相手の素性が出やすいので、判断材料が豊富で「おつきあいの可否」がわかりやすいかと思います。

お酒が飲めない方はお酒が飲めない方同士お食事をした方がよいのかもしれません。一方だけが飲めると一方が心地よく饒舌になり、一方がそれをずっと聞いているという状態になったり、お酒を飲みたくても遠慮して飲めないという状態になりその「欲求不満」の心持ちが態度に出てしまうこともたまにあります。

食事デートでの「お付き合いの可否」の判断材料は、男性の態度や会話の内容です。

男性の態度の中にはその端々に「心」が現れます。つまり、思いやりや気遣いといった類のものです。相手の心の動きをきちんと読めているのか、相手の状況をきちんと把握できているのか、ある種の「場を俯瞰」する力とでもいっていいのかもしれません。

レストランはどこにする?

ランチでも、きちんとしたレストランのほうが非日常感を感じられると思っています。ある程度客単価の高い店だと接客や味を含め安心して入店できるかと思います。ランチでもボトルワインを含めたグランドメニューが注文できるところだと、さらに非日常感が出せると思うのです。

シティーホテルの上層階のレストランやラウンジ、最新スポットなどは、結構いいのではないかと思います。安い居酒屋さんのランチだとそれはそれで面白い雰囲気かもしれませんが「話ができますか?」という点と「非日常感を感じますか?」という点でデートにはふさわしくないと思います。

席はどこにする?

その判断基準は、上座か下座か、奥の席か手前の席か、景色が良く見える席か見えない席か、空調の風があたるのかあたらないのか、というところだと思います。

その他の課題

その他、センスが無いと様々な課題が出てきます。上記のレストランの選択の問題、席の問題、メニューの選び方の問題、会話の問題・・・・・。様々な「出会いにふさわしくない」行動を取ってしまいがちになります。

この男性がとってしまった「マズイ言動」とは何か?女性の意見を参考にして考えていけたらと思います。

デート事例|女性の意見

まず、初めての出会いの時に電話をしたのですが、名乗ってくれませんでした。わたしは名乗ったのに名乗ってくれない。その時点で社会常識的にどうかなと不安を覚えてしまいました。ランチはよく会社で使うようなところ。ランチもやっている居酒屋さんに行きました。


入ったのはいいのですが、ご自分はさっさと奥の席に座り、私は重たい椅子を引くのに手間取ってしまいました。全くお手伝いしてくれる雰囲気ではなく、ちょこんと奥に座って私を見ておられました。少しおかしい人なのかな?と思ってしまった自分を反省しつつも、もしかしたらこの瞬間は「何かの間違いかも」と思い・・・・・「またか」という思いを打ち消すことに苦労しました。


できるだけ、二人でいる時間は無駄にしたくないです。楽しい雰囲気をあえて演出して新たな「心の傷」なんて作りたくない。偽善的である自分と本当の自分のどちらが「表情や行動」に現れるのか、決断しにくい状況で・・・でも本当の自分を抑えながら、「やさしい」もう一人の自分が態度に出るように頑張りました。コップに注いだビールの泡がこぼれないように、下品にコップに口づけして泡を飲み込むような感覚に近いと思いました。


ランチメニューは定食のみでした。決して、オーガニックな野菜をウリにしているわけでもなく、さっさと出てくる野菜の切れ端は茶色くなっているのかな〜と思いました。単価は800円から2,000円程度のメニューでした。

続きは以下です。

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