恋活・婚活の出会いで、一度会っただけの相手のプライベートを調べてしまう。これは男女を問わず起こります。ここでは、調べられた側の二人の声を紹介します。
あまり知られたくないことや、詮索されたくないことは、信頼関係ができて、本人の口から話してくれるまで待つ。これが基本の姿勢だと協会では考えています。
調べられた男性の声
先日お会いした女性は、感じが良く、「明日もお会いさせてください!」と積極的に誘ってくださり、嬉しく思っていました。翌日お会いしたとき、その女性の口から、私の仕事のことや、ネット上に公開されている詳しい情報を告げられ、違和感と恐怖を覚えました。
私がこれまで歩んできたことを、いろいろ調べられそうな気がして、今後お会いするのは控えようと思います。どう距離をおくのがよいか、考えてしまいます。
調べられた女性の声
初めてお会いしたとき、男性から名刺をいただきました。悪い人ではなさそうだと思ったので、私も連絡先をお渡ししました。
お食事中は、趣味や仕事の話題を振ってくださり、私に興味を持ってくださっているのかなと思っていました。楽しくお食事をして、お別れして帰宅すると、LINEが何件か入っていました。
「SNSで友達申請したから承認しておいて。名前で検索したら同じ名前の人が何人か出てきたけど、写真で見つけたよ」
「会話の内容から会社を推測してみたけど、当たってる? その会社に知り合いがいるんだよね」
「趣味の先生って、もしかして○○さん? 知り合いにいるんだよね」
本当に怖かったです。SNSは友人のみ公開にしていたので良かったのですが、会社名は当たってはいなかったものの、よく出入りしている会社だったのでドキッとしました。
私は、名刺をいただいたからといって検索したりしません。こんなに短い時間で調べようとする考え方が怖いです。
「こんなことまで知っているよ」と伝えて、いいことはあるでしょうか。伝えられた側は、安心よりも怖さを感じます。たとえ調べられて困らない人でも、勝手に調べられたと知れば、距離をおきたくなるかもしれません。
気になる気持ちは分かります。でも、相手のことは、会話の中で少しずつ聞いていく。それが、信頼を育てるいちばんの近道です。
次の一回で、できること
- 一度会っただけの相手を、検索で調べない。知りたいことは会話の中で聞く
- 相手の仕事や人間関係について、本人が話した以上のことは口にしない
- SNSの友達申請や連絡先の追加は、相手の了承を得てからにする
